この言い方はどうかとも思うんだけど・・・
看護士にとって良い患者さん、患者さんにとってよい看護士、イコールでもない。
患者さんにとって良い看護士が本当に良いとも限らないような気がする。
言い方はとっても良くないと思っている。人間相手の仕事だし、色んなことがあるのは当たり前なんだけどね。
ただ、最近担当の場所が変わった。部署自体は変わっていないけれど。
ターミナルの多い部署からリハビリ期や退院を考える患者さんの多い部署に変わってまだ慣れなくてワタワタする。
でも、少しずつ慣れてきて感じた。患者さんにとってよい看護士ってなんだろうって思ったとき、患者さんの言うことすべてをしていたら良いのかっていうとそうじゃない。急性期じゃない私のいる場所。リハビリをするために入院している人も多い。そんな中で本当にすべてに手伝いをしてしまえば、リハビリではなくなる。日常の中にリハビリを取り入れていかなければいけないのにね。
そのラインって完全じゃない。ココまではなりたいって思っている人でも限界のラインってのは出てきてしまう。
私たちから見ていてもっとできるのにって思っても気力の問題なのかこちらのアプローチの悪さか。。。あきらめて投げ出してしまう人もいる。
難しいなって思う。
家族の希望するところ、本人の限界とか気力とか・・・
最近入院してきたおじいちゃん。気力がないのか、いろんな事に拒否が多い。ご飯もあまり入らない。リハビリもなかなか行かない。スタッフが頻回に声をかけて、なんとか少しずつ起きるけれど・・・寡黙に自分の中に閉じこもろうとされてしまう。ゆっくり話をしたくても、業務に追われてできないときもある。その人が安心したような表情をするとき、なんだか切ない。
いろんなジレンマがある。
人間相手だから、いろんなこともある。
まぁ、慣れていく、経験しながら声のかけ方、アプローチの仕方を覚えていくしかないのかもしれない。先輩に泣きつきながらなんとか行っている今。
でも、なんとなくウダウダしてしまうな・・・w
何が言いたいかわからない日記だけど。。。そんなあやふやな今の感覚。
≪ 続きを隠す